禁煙外来
禁煙外来を一時休止しています
現在、禁煙治療に用いる「チャンピックス」が出荷停止中のため、禁煙外来を一時休止しています。
ご迷惑をおかけしますが、何卒、ご容赦ください。
喫煙は、脳梗塞、クモ膜下出血発症の危険因子です。
男性では1日に20本以上の喫煙が危険因子となります。一方、5~10年の間、禁煙できれば危険率は低下します。
やまうちクリニックでは脳卒中予防の観点から禁煙外来を行っています。
禁煙指導には、経口禁煙補助薬「チャンピックス」を用います。
チャンピックスはこれまで用いられてきたニコチン製剤とは異なり、ニコチンを含んでいません。
脳のニコチン受容体に作用し、禁煙に伴う離脱症状やタバコに対する切望感を軽減させたり、喫煙により得られる満足感を抑制したりします。
チャンピックスを用いた禁煙治療の流れは下記の通りです。
- 禁煙の開始予定日を決めます。
その1週間前から少量のチャンピックスの服用を開始します。 - 服用開始8日目から禁煙を開始します。
チャンピックスは1mg錠を朝、夕の2回服用します。 - 禁煙開始より約3ヶ月の服用を行います。
やまうちクリニックは、禁煙外来の施設として認可を得ているため保険診療が可能です。このため費用の自己負担は軽減されます。
自由診療(禁煙治療に対して保険が効かない施設)では3ヶ月の禁煙治療で約58,000円の費用がかかります。
しかし保険適用の場合は、3ヶ月分程度の煙草の費用(1箱/1日で計算)で治療が可能です。
下記サイトでは、禁煙外来の治療法を分かりやすく説明しています。
すぐ禁煙.jp
https://sugu-kinen.jp